こんにちは!!
むちうち症とは?
むちうち症は病名ではない
交通事故に遭ってしまった場合に生じる症状としてよく挙げられるものに「むちうち症」があります。
皆さまも一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。
実はこの「むちうち症」という名前は一般的な名称であり、正式な病名ではありません。肩こりなどの表現と同じです。整形外科でもらう診断書には「頚椎捻挫(けいついねんざ)」や「外傷性頚部症候群(がいしょうせいけいぶしょうこうぐん)」と書かれることがほとんどです。
むちうち症はレントゲンでは写りにくく、重軽度が一見分かりにくいのですが、交通事故に遭った人の多くがこのむちうち症に苦しんでいます。
頚椎捻挫
首のむちうち症である頚椎捻挫とは、いわゆる首の捻挫です。頭部を支える支柱である頚椎まわりの筋肉や筋、靭帯を痛めてしまうことによって首・肩・背中に痛みが現れます。
腰椎捻挫
また、腰椎にも同じことが起こります。こちらは腰椎捻挫と呼ばれ、事故の衝撃で腰を痛めてしまうほか、事故の衝撃で身体を踏ん張ったことによって腰の周りの筋肉や組織を痛めてしまい起こる腰のむちうち症です。
むちうち症が起こる原因
むちうち症が起こってしまう原因やメカニズムについて説明します。
首に起こるむちうち症は、重い頭を支えている首の筋肉や筋が事故の衝撃で急激な屈伸運動を行ったときに頚椎捻挫を起こしてしまうことによります。急激な運動や予測できない衝撃をけたときに起こる場合が多いです。首がムチのようにしなり、頚椎やそのまわりを損傷してしまうというわけです。
交通事故では、ぶつかっときの衝撃やシートベルトのロック時の衝撃で損傷するケースが多くあります。
早期治癒が大切! 放置するとどうなるか
自覚症状がなくても病院へは行きましょう
意外にも、むちうち症は事故発生直後に痛みや自覚症状はなく、しばらく経ったころに首や腰が痛み出すケースが多いです。というのも事故発生直後は緊張とストレスで身体が興奮状態に陥り、痛みを感じる感覚がマヒしてしまっているからです。事故直後にはなんともなかったものの、数日経って首が痛み、肩こりが気になるということで病院を診断しても、事故から時間が経っており、事故との因果関係を疑うことなく放置していた場合もあります。仮に自覚症状がなくてもすぐに病院や整骨院に行って様子を確認してもらうことをおすすめします。
甘く見るとたいへんなことに。早期治療が完治のカギ
むちうち症の主な自覚症状として、首の痛み・頭痛・肩こり・めまい・吐き気・耳鳴り・腰の痛み・手足のしびれ・震え・脱力感・食欲不振などが挙げられます。放置すると痛みが残るばかりでなく、これらの症状が長期的に続いてしまうということも考えられるため、早期治癒・後遺症の可能性を視野に入れた治療法が重要になります。
むちうち症の治療について
まずは病院へ行きましょう
交通事故発生直後には速やかに病院へ行き、頭や身体に異常がないか、骨は折れていないか検査してもらうようにしてください。むちうち症と診断された場合、治療やリハビリを整骨院や接骨院で行うことをおすすめします。
具体的には・・・・
1・警察へ連絡する
事故にあったら、すぐに警察に連絡をしましょう。痛みなどの症状がない場合でも、事故の届け出をしてください。警察に届け出をしないと、各種証明や請求に必要な”交通事故証明書”の交付が受けられません。
2・相手の確認をする
住所、氏名、連絡先、車両ナンバー、勤務先、保険会社名、任意保険の有無などの把握が必要です。相手の免許証、車検証などを確認しましょう。目撃者を確保し証人になってもらうことも有効です。
3・保険会社に電話する
ご自身が入られている保険会社に事故の状況を説明し、今後の対応を相談しましょう。治療費は、ほとんどの場合、事故の相手の保険会社が対応することが多く、患者さんの窓口負担は0円で治療することができます。
4・整形外科 医師の診察をうける
交通事故後はできるだけ早めに整形外科医に受診しましょう。軽症だと思っていても、後から症状が悪化する場合があります。整形外科・保険会社に「ゆうすけこんどう鍼灸整骨院」で治療を受けることを連絡してください
治療費は、ほとんどの場合、事故の相手が加入している自動車保険の自賠責保険や任意保険でまかなわれます。この場合、当院から各保険会社に治療費の請求を行うので、原則患者さんの負担はありません。
病院の次はゆうすけこんどう整骨院での治療へと移行
マッサージや電気治療で施術を行います。むちうち症の多くは頚椎や腰椎、骨盤などの身体のバランスが崩れてしまったことにより症状が現れます。マッサージで痛みを和らげるとともに、必要ならば身体のゆがみを整えて骨・筋肉のあるべき位置に戻します。そうすることで身体のトータルバランスが整い、身体本来の自然治癒力がアップし、症状の改善を促す効果があります。
まとめ
むちうち症と一言でいっても実際にはさまざまなタイプの症状に分けられます。事故直後には自覚症状がないため放置してしまい、後遺症に悩まされるケースも少なくありません。早期発見・早期治療が完治のカギですので事故に遭われたときには必ず病院と整骨院で治療にかかるようにしてください。
ゆうすけこんどう鍼灸整骨院では時間外での交通事故治療・むちうち治療も可能な限り対応しております。身体のトータルバランスを整えながら身体の自然治癒力を高める方法は、早期治療が大切なむちうち症治療に適した施術です。事故によるむちうち症治療にお困りの方はぜひお問い合わせください。
ぜひご相談下さい(^^)/