①子どもに多い野球肘 ➁大人に多いテニス肘
①ひどくなると約6ヶ月の練習中止になることがあります!
➁テニスだけでなく家事・育児・仕事など日常生活にも支障がでます!
正しい日頃のケアの方法と早めの治療が大切です!
症状と原因
①野球肘
野球の投球動作によって起こる,肘の内側の障害。
関節軟骨の完成していない小児期に起こりやすい。 まだ脆弱な骨に硬くなった筋肉が引っ張るような形で肘の内側に痛みが生じます。
似たような痛みに上腕骨の一部がはがれる【離断整骨軟骨炎】というのも起こることがあります。
肘に痛みや違和感を感じた段階で受診して頂き、治療が必要となります。
→治療 マッサージや鍼、電気治療、テーピング、正しい投球動作の指導、骨盤矯正、インディバアクティブなどを使い1人1人に合わせた治療を行います!
肘だけの問題ではなく、腰や肩などの関節の硬さが原因で肘が痛くなっている症例をたくさん診ています。
痛みが強ければ安静加療もやむ負えないので、早期治療・早期復帰を目指しましょう!!
➁テニス肘
テニスのバックハンドを打った時に肘の外側に痛みが現れる障害。
しかし、日常生活でも物を持ち上げたり、タオルをしぼる、手をひねったりする動作を繰り返すことを原因として肘から手首にかけての痛みを発症します。上腕骨外側上課炎とも言われます。
ひどくなればジャンケンのグーやコーヒーカップの持つだけでも痛みます。
治療
マッサージや鍼、電気治療、テーピング、正しい投球動作の指導、骨盤矯正、インディバアクティブなどを使い1人1人に合わせた治療を行います! これら関節外に生じる障害の治療は、いずれも痛みが強ければスポーツの休止や運動量の減少、患部の安静が中心になりますが基本的には筋肉の緊張が強さが原因で発症するため、マッサージやストレッチを中心としたリハビリテーションや定期的なケアが非常に重要です。