まずは原因の
追究を!!
基本的に 使いすぎ・無理な使い方・そのうち治るだろう が原因で悪化します!!
肩から腕にかけての場合は、大人では心当たりがなければ年齢にもよりますが【四十肩】との鑑別診断が必要となります。痛む場所や痛みの特徴から筋肉・靭帯・骨・関節の中から原因を追究します。日頃から負担がかかるので最初は小さな痛みや違和感でも急に痛みがきつくなり、お仕事や日常生活にまで支障をきたすようなことがあります。そうなってからでは大変ですので早めの受診をおすすめします。
肘から手首にかけての場合は、重い物を持ったり、タオルを絞ったり、何度も繰り返し荷物を持つなどの動作で肘の外側・内側が痛くなる上腕骨外側(内側)上顆炎が多く、ひどくなればジャンケンのグーや出来なくなったり、コーヒーカップも持てなくなります。原因は使いすぎで手首を動かす筋肉が疲労を起こし、血流不良から筋肉が硬くなり肘部分の骨に負担がかかることで炎症を起こします。
手首の親指側や親指の付け根が痛くなる腱鞘炎は、 職業柄パソコンを使うことや重い荷物をもったり、手首を捻るなど、最近ではスマホを親指で操作することで起こりやすいといわれています。
ドケルバン病などとも呼ばれ、状態としては指に向かって束状に何本もの腱が通ってます。指の曲げ伸ばしや手首の動きが過多になると複数の腱をおさめる筒状のものを腱鞘といいその場所で炎症が起きて痛みがでます。
指に発生する腱鞘炎はバネ指といわれます。
腱鞘炎は、日常生活動作でも起こりえます。腱鞘炎の発症を予防するには、仕方なく同じような動作を繰り返すにしても休息をとることが重要です。また、腱鞘炎を発症してしまった場合、悪化させてしまう前に局所の安静をはかること、早期の治療が大切です。
その他、自分では心当たりのない痛みが出てくることが肩・腕・肘・手首・指は多いですが、痛みには必ず原因があります。ひどくなる前にご相談下さい!
→治療
痛みの原因に伴って、マッサージや鍼、インディバアクティブ、電気治療、骨盤矯正、正しい体の運動指導を行います。
患者さん自身で日頃のケアを積極的にして頂くことでさらに早期復帰が可能ですので一緒にがんばりましょう!!
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