不眠症とは・・

睡眠は脳の休息のために欠かせないものです。その時間が短くなったり、質の悪いものになり、疲労感がとれず日常生活に苦痛や支障を来す状態が週3回以上あり、その状態が1ヶ月以上続く場合を不眠症と呼び、治療の対象になります。眠れないことに焦ってしまって、眠れない。

  • 夜中に決まって眼が覚めてしまう。少しの物音で目が覚めてしまう。
  • 8時間は寝たのに、眠りが浅く、翌朝つよい眠気が残っている。疲れが残っていてすっきりしない。
  • 日中に激しい睡魔に襲われる。眠気で物事に集中できない。
  • 朝早く目覚めてしまい、再度眠ることができない。

長めの睡眠時間をとったり、規則正しい生活を心がけているにも関わらず、このような症状でお悩みではないですか?

十分な睡眠がとれないと、日中の集中力低下や激しい睡魔、疲労蓄積・・・や「眠れないこと」がストレスになり悪循環が生じることがあります。

こうした生活を続けていると、集中力低下、疲労により、日常生活や仕事に支障をきたします。

日本成人の5人に1人は不眠の症状を訴えているといわれていますが、「不眠」と一口にいってもその症状は様々です。また年齢を重ねていくと加齢に伴う睡眠構造の変化はでてきますが、自律神経の乱れからの「不眠症」が現代では多くみられます。